創業以来、サイバーステップは、「世界中を楽しくするエンターテイメントを世に送り出す」という信念を持って、事業展開を図っています。
目指すは、世界中の人々が、言語の違い、物理的な距離を乗り越えて
楽しめる仕組みとコンテンツ。私たちは、ネットワークゲームこそそれを可能にするツールだと確信し、
最新ネットワーク技術、3D技術を駆使して開発に取り組んでいます。
サイバーステップでは、「R&D」を核に、「多タイトル展開」、「マルチプラットフォーム」、「多国展開」を図る独自のビジネスモデルで事業を推進しています。
目標は、世界200カ国、10億人ユーザーの達成。2006年には東証マザーズ上場を果たし、その実現にまた一歩近づくことができました。そして、最終的な夢は、ネットワークゲームで世界が結ばれ、楽しさを共有することで、争いのない、平和な世の中を創造することです。私たちが作り出すエンターテイメントにはその力があると信じ、今後も積極的に事業を展開していきます。
国内外で話題沸騰のオンライン対戦格闘ゲーム「GetAmped」。コミカルタッチのデザインは、独創的であると同時に、数多くのプレイヤーがPCやネットワークの能力に極端に依存することなく同時にプレイできる、理想的な環境をもたらしています。
より参加しやすいユニバーサルなゲームは、韓国だけでなくアジア各国で受け入れられ、大ヒットタイトルとなっています。
さらに、第2弾ゲームタイトルとして、オンラインロボアクションRPG「ロボ聖紀C21」をリリース。
ロボットが空を飛び、敵を撃つという、ネットワークゲーム分野における比類なき新境地を切り開きました。
サイバーステップでは、今後も全く新しいゲームを続々と世に送り出していきます。
サイバーステップのゲーム開発の特徴は、仮想ゲーム実行環境を提供する開発プラットフォーム「Oni(オニ)」を採用していることです。
Oniは、サイバーステップ独自のR&Dにより生まれたJava対応の本格的な開発キット。
分散ネットワーク、3Dグラフィックスの機能を備え、アクションゲームに必要不可欠なリアルタイム性も実現するミドルウェアです。
開発プラットフォームを利用することで、開発者は本来の目的であるオンラインゲームの中身の開発に集中することができ、開発効率の大幅なアップを可能にします。
サイバーステップは、こうした独創性を前面に出し、多タイトル展開をスピード感を持って進めていきます。
サイバーステップのゲームタイトルは、プラットフォーム(PC等)とネットワーク環境があれば、どの国のどんなユーザーでも簡単にプレイできます。
このアドバンテージを生かし、世界各国へのスピーディーな展開を図っています。
多国展開では、2つ手法を用います。1つは、オンラインゲームのライセンス事業。1タイトルにつき、1カ国、1社を原則に、世界各国の有力な運営会社にゲームタイトルの独占運営権を提供していきます。
『GetAmped』では韓国、中国をはじめとした10の国と地域でライセンス契約し、成功を収めています。
もう1つは、オンラインゲームのサービス事業です。サイバーステップが開発・サービス・サポートを一体運営するもので、ライセンス先のない有力市場で展開していきます。
2ndタイトルの『ロボ聖紀C21』で本格的な商用サービスを開始し、1stタイトルの『GetAmped』でも、サービス事業の拡大を図っています。
自社運営は、ユーザーに直接きめ細かいサービスを提供できるメリットがあり、今後より一層注力していく計画です。
先進国のみならず世界中の人々が楽しめるゲームを提供できるのは、サイバーステップの喜びであり、誇りでもあります。今後も各国の事情にマッチした事業モデルで、ユーザー数拡大に取り組んでいきます。
サイバーステップのネットワークゲームの強みは、マルチプラットフォーム化が可能であることです。
PCを中心としたゲーム開発から、家庭用ゲーム機や家電製品、携帯端末も含めたプラットフォームの拡大に向け、研究開発を強力に推進しています。
マルチプラットフォーム化では、自社開発のJava対応仮想ゲーム実行環境「Oni」を採用していることが、大きな利点となります。
Oniは、Windows、Mac、家庭用ゲーム機、家電製品、携帯端末など多種多様のプラットフォームに対応する機能を備えています。
従って、開発者は土台部分の構築や検証にかかる膨大な手間を大幅に削減して、ネットワークゲーム等のアプリケーションの開発が可能になります。
マルチプラットフォームにより、サイバーステップ発のエンターテイメントを楽しめるユーザー数は飛躍的に拡大します。
言葉や距離だけでなく、プラットフォームの壁も越える。サイバーステップはそうした難関にも果敢にチャレンジしていきます。