代表メッセージ

世界の中にない全く新しい エンターテイメントを作ろう

『ゲームで遊ぶ』時代から『ゲームを使って遊ぶ』時代へ

いま、テレビゲーム業界はネットワークゲームへの進化という大きな変革のまっただなかにあります。テレビゲームの創成期には、ゲームとは二人で遊ぶもの、つまり人間同士が遊ぶツールでした。けれど、コンピュータのCPUがグレードアップしたこともあり、TVゲームはしばらくの間、一人で楽しく遊べることをより重視し、開発がすすめられてきました。しかし、対戦格闘ゲームの登場で、人間同士で遊ぶことの楽しさが見直されます。そして、現在は、1対1にとどまらず、より大きなネットワークゲームという世界の中で、複数で協力したり戦ったりしながら遊べるようになりました。

いわば、一人でRPGなどを楽しむ「ゲームで遊ぶ」時代から、仲間とともに「ゲームを使って遊ぶ」時代へ、ゲーム業界は大きく変わろうとしているのです。これはテレビゲームが2Dから3Dになった時と同じか、それ以上の革命的な変化をゲームにもたらすのです。

新しいものを吸収し、 新しい世界を切り開ける人材

クリエイターとしてはこうした最先端の分野に関われるということはもちろん、まだ多くのメリットがあります。まず、ネットワークゲームは、進化への過渡期ということもあり、オリジナルなゲーム作りにチャレンジできるという可能性に満ちています。重厚長大なタイトルの続編制作がメインのコンシューマゲームにはない魅力であり、これは、まさにサイバーステップが得意とするところです。

また、ユーザーに長い期間遊んでいただけるのも大きな魅力です。ネットワークゲームでは、リリースから数年経っても多くのユーザーを楽しませているタイトルが少なくありません。それは、リリース後もユーザーの意見を取り入れ、長く楽しんでもらうための工夫ができるからです。つまり、遊んでもらいながらもゲーム自体のクオリティを上げていくことが可能なのです。このことは、今までならスケジュールを守るために諦めざるを得なかった機能なども、後から追加できるということにもつながります。実際にサイバーステップが世に送り出したヒット作「GetAmped」も、随時チューニングを施すことで、リリースから3年経った今でも、韓国を中心に多くのユーザーに楽しんでいただいております。

共に世界200カ国出、10億ユーザー達成を目指そう!

このように、今が旬のネットワークゲーム業界において、サイバーステップでは、今後数多くのタイトルをリリースしていく予定であり、ともに企画・開発するクリエイターを募集しています。その際に、サイバーステップは以下の3つのスキルを皆さんに求めます。

1つ目が、「新しいものを受け入れる感性と、温故知新のバランス感覚」。  色々なことを面白いと感じ、新しいものを素直に受け入れる感性は非常に重要です。ゲームの世界だけでなく、ほかの世界にも目を向けられる広い視野があればこそ、新しいゲームのアイデアを生み出せるのです。しかし、それだけではヒット作を生むことはできません。今までのゲームをよく知っていることも大切です。ゲームとはプレイヤーに遊ばれてこそ価値があります。ですから斬新すぎてみんなが遊べないものはNGです。一歩先だと行き過ぎ、半歩先だけ新しさを感じられて、かつ今までのゲームの優れた部分を踏襲した親しみやすいシステム——それこそがサイバーステップが目指すゲームなのです。

2つ目が、「新しい着想をゲームに粘り強く落とし込んでいく実現力」。  どこの世界でも一緒ですが、新しいものを作っていくことは本当に大変な作業です。ゲームとしてまとめるのに時間がかかったり、真意が伝わらなかったり。つまらなければもちろんやり直さなければなりません。あきらめずに、最後までやり通せることも大切なスキルなのです。

そして、3つ目が、「コミュニケーション能力」。  ゲームは一人で作るのではなく、チーム体制を組んで制作していきます。その中でお互いの意思疎通は最も大切なこと。自分のパートだけ良ければいいと考えるのではなく、面白いゲームを作るために常にチーム全体の連携を意識して制作を進めていく。そういった心構えの持ち主を強く求めています。

既にあるものではなく、今ないものを作る—。サイバーステップでは、今後もそうしたチャレンジ精神を持って、必ずや「オリジナルタイトルを世界中で大ヒットさせる」という目標を成し遂げたいと考えています。クリエイターにとってこれ以上ない壮大な夢を、私たちとともにぜひ実現し、ネットワークゲームの未来を作っていきましょう。

新しいことへのチャレンジや、自分の腕を試したい、そのような想いがある方の応募、待っています。